支援対象者情報!大平宏之さん「株式会社正木屋材木店 moconoco」

moconoco
震災後、いわきの木工職人集団で仮設住宅にちゃぶ台を届ける内に神棚や仏壇の置き場がないと言う声を聞くようになりました。心の拠り所や日常の祈りと感謝の場として、仮設住宅に限らず、多くの人に神棚をお祀りして欲しいと思うようになりました。

いわきの木工職人が集まり「moconoco」を結成、デザイナーとアイディアを出しあい今までにない、現代の住宅事情に合う神棚が完成しました。

自主検査をした福島産のヒノキを使用しています。東京デザイナーズウィークでも好評を博し、全国に向けて発売することになりました。

現在はwebのみの販売です。祀る気持ちをカタチにして、より多くの人にお祀り頂ければと思います。

設立日
平成24年8月
事務局
〒 972-8312
福島県いわき市常磐下船尾町古内133 (正木屋材木店内)
電話
0246-43-6006
E-mail
Mail.yuharuhiro@gmail.com
Webサイト
http://i-moconoco.com/
ブログ
http://ameblo.jp/yuharuhiro
Facebook
http://www.facebook.com/moconoco
株式会社正木屋材木店
http://masakiyawood.com/

プラン名「木工職人集団MOCONOCOによるモダン神棚開発とWEB SHOPでの販売体制の構築」で起業支援対象者に採択された大平宏之さんが、いわき木工集団による「moconoco」を立ち上げ!モダン神棚「Kamidana」の販売を始めました!

みなさんは神棚と聞くとどんなイメージを持ちますか?若い方だと、「家にはあるけど、特に気にしたことがない。」という方も多いのではないでしょうか?

古くより日本になじみ深く、信仰の拠り所として祀られている神棚。現在は仮設住宅、アパート、和室のない家屋、単身者のお住まいなどでは従来の神棚を置くスペースはなかなか設けられませんし、インテリアから浮いてしまうこともあります。しかし心の中ではお祀りしたいと思っている方は多いのではないかと思います。

震災にていわきの木材も苦しい状況におかれました。安全性を確認しても、行き場がない。この課題と現代の生活における神棚の適応を、いわきの木工技術職人とデザイナーがコラボレーションすることで解決する。
それが、今回moconocoが開発した商品の第1弾!モダン神棚「Kamidana」です!

現代の空間を彩るこの素敵な「kamidana」は早くも話題沸騰です。出展したイベントでも大好評、なんと海外メディアにも取り上げられました!

これから先も新商品の開発や発信をどんどん行い、いわき市を盛り上げていく「moconoco」を要チェックです!


大きな地図で見る