第14回いわきビジネスプランコンテスト開催要項

1. 目的

東日本大震災後、2012年には「ふくしま産業復興企業立地補 助金」等もあり、法人数は前年度比41.8%増と全国一の伸びとなりました。いわき市内では、人口増や復興需要などもあり経済は活況を呈しています。しか し、同じ業種でも好調な企業とそうでない企業が表れるなど二極化も進んでいます。このような中、「いわきを豊かで、楽しくする」ことを目的に、第14回い わきビジネスプランコンテスト(以下、「IBPC2014」という。)を開催します。いわきにおける震災後の次世代の産業群・企業群を生み出す種子を見つ け、起業家精神の喚起と育成、新規開業者や起業家(アントレプレナー)の輩出を目的とします。
地域での創業の促進と中小企業の事業再生の支援強 化を目指す「産業競争力強化法」が今年1月20日に施行されました。同法により、いわきリエゾンオフィスは、いわき市と連携して地域の創業を促進していく 創業支援事業者となり、IBPC2014が補助事業として国から認定されました。このことにより、IBPC2014は地域の多くの方を巻き込み、パワー アップして開催いたします。
IBPC2014は、起業のきっかけづくりです。すぐに起業予定の人、数年後に起業を考えている人、第2の創業や事業の多角化を考えている人、アイディアの腕試しをしたいと考えている人など、多くの個人・団体の応募を目標とします。

2.    主催・後援・協賛・事務局

  • 主催:第14回いわきビジネスプランコンテスト実行委員会
  •  後援:福島民報社 福島民友新聞社 いわき民報社社団法人いわき産学官ネットワーク協会
  • 協賛:東洋システム株式会社 特定非営利活動法人TATAKIAGE Japan  東邦銀行 ひまわり信用金庫 いわき信用組合、(有)インキューブ  ABCいわき情報館 他実行委員各社様
  • 事務局:いわきリエゾンオフィス企業組合
  •  事務局担当:事務局長 佐藤フロンズ  事務局次長 諸橋鑑一郎

3.    実行委員会の構成

福島県いわき地方振興局・福島県ハイテクプラザいわき技術支援センター・いわき市
い わき商工会議所・公益財団法人福島県産業振興センター・福島県中小企業団体中央会・いわき明星大学・東日本国際大学・福島工業高等専門学校・東邦銀行・ひ まわり信用金庫・いわき信用組合・東洋システム株式会社・株式会社システムフォワード・株式会社不二代建設・有限会社いまぁじゅ・特定非営利活動法人ザ・ ピープル・特定非営利活動法人TATAKIAGE Japan・和風居酒屋ダイニングKINKA・ポレポレいわき・株式会社相馬屋・いわきリエゾンオフィ ス企業組合(以上、22団体)
※    実行委員会の役割などについては、実行委員会規約をご覧ください。

4.    標語

あなたのチャレンジ応援します!
-あなたのプランで故郷(ふるさと)いわきの未来をつくろう-

5.    募集内容

(1)ビジネスアイディア部門
いわきを豊かで楽しくするような、柔軟な発想のユニークなビジネスアイディアを募集。
(2)第2創業部門
既に事業を営んでいる事業所が業態転換や新規事業に進出を目指すビジネスプランを募集
(3)ビジネスプラン部門
応募者が事業を行うことが原則です。または、事業として実現できる内容でなければなりません。

◆いずれの部門もテーマは自由です。
農林水産業、観光、環境、IT(ICT)、ものづくり、サービス業のビジネス。または、
ソーシャルビジネスなど。例えば、IT(ICT)を活用したビジネス、観光客の誘致、飲食店の開業、地域の課題を解決するビジネスなど。

6.    応募資格

(1)    いわき地域在住の人
(2)    いわき地域の企業や店舗に勤務している人、学校で学んでいる人
(3)    自分のアイディアやプランで、いわき地域で起業・第2創業を予定している人
(4)    上記(1)〜(3)までの人を中心とした団体・グループ・企業・NPO法人など
(5)    いわき市内で登記している企業・組合・NPO法人・社団・財団など
※    応募資格に関する不明点については、事務局まで問合せしてください。

7.    応募期間

(1)ビジネスアイディア部門
8月4日(月)から9月11日(木)まで
※    アイディア部門に応募した人は、プラン締切日までの期間にブラッシュアップ支援を受け、プラン部門に応募することができます。

(2)第二創業部門・ビジネスプラン部門
8月4日(月)から一次締切10月1日(水)、二次締切10月20日(月)
※ 一次締切までに応募した人は、ブラッシュアップの支援を受け、二次締切りまでに再度応募することができます

 

8.    応募方法・応募先

(1)    規定の応募用紙をホームページからダウンロードして、必要事項を記載してメール添付で事務局に提出します。
(2)    提出方法は原則としてメール添付となります。その他の方法で提出する場合は、事前に事務局にご相談ください。
(3)    提出先は、実行委員会事務局のいわきリエゾンオフィス企業組合とします。
ホームページ  https://www.ibpc.jp
メールアドレス  info@ibpc.jp

9.    応募方法・応募先

(1)    規定の応募用紙以外での書式では受付しません。別途の参考資料、図、写真などは受付しませんのでご注意ください。
(2)    手書きの応募用紙は原則として受付しません。
(3)    応募用紙は返却しません。控えなどは応募者の責任で取っておいてください。
(4)    応募期間中であれば応募用紙の差し替えは認めます。新しい応募用紙を提出してください。古い応募用紙は事務局で破棄します。何ページ目のどこを修正してくださいという依頼は受付できませんので、応募用紙をすべて出し直してください。
(5)    応募内容に含まれる特許権など知的所有権は応募者に帰属します。その場合はそのことを明示してください。
(6)    応募内容、および応募者の秘密は厳守します。ただし、特別なノウハウや機密事項については、特許などの法的保護を、応募者の責任であらかじめ処置してください。その場合はそのことを明示してください。
(7)    受賞した場合、「応募者名」「プラン名」「応募概要」を公表します。マスコミにプレスリリースしますので新聞などに掲載されることもあります。あらかじめ承知の上、応募ください。
(8)    「応募概要」は、応募用紙の書式に基づき、応募者本人が記載してください。
(9)    匿名や仮の名前、ペンネーム、雅号での応募はできません。
(10)住所が特定できない場合は、応募することができません。
(11)企業・組合・特定非営利活動法人(NPO法人)、グループやサークルなどでの応募もできます。その場合は団体の代表者を応募者とします。
(12)必要に応じて、住民票や登記簿謄本、定款や会則を提出していただく場合もあります。
(13)審査方法、および審査結果の個別の問合せについては一切お答えできません。
ただし、審査基準とその内容についてはホームページで公表します。
(14)その他、不明点は事務局へ問い合わせてください。

10.審査

(1)ビジネスアイディア部門
① 募集締切後、審査委員が審査項目ごとに書類審査を行います。
② 審査委員会にて受賞者を決定します。(9月29日(月)予定)
③ ビジネスアイディア部門のみで表彰式を行います。(10月7日(火)予定)
④ 受賞者は公開審査会・表彰式の席上で発表を行います。
(2)第二創業部門
① 募集締切後、審査委員が審査項目ごとに書類審査を行います。
② 審査委員会にて各賞の受賞者を決定します(11月10日(月)予定)
③ 受賞者は公開審査会・表彰式の席上で事業計画の発表を行います。
(3)ビジネスプラン部門
① 募集締切後、審査委員が審査項目ごとに書類審査を行います。
② 審査委員会にて、一次審査通過者を決定します。(11月10日(月)予定)
③ 一次審査通過者にブラッシュアップを行います。また、プレゼンテーションの方法について事務局などが支援します。
④ 一次審査通過者によるビジネスプランのプレゼンテーションを約10分行い、審査委員の質疑の後に審査を行います。
⑤ 応募者は原則として公開審査会、表彰式に参加します。

11.審査委員の構成

公開審査会まで非公開とします。

12.書類審査期間・公開審査日

(1)書類審査期間
ビジネスアイディア      9月12日(金)から9月26日(金)まで
第2創業・ビジネスプラン   10月21日(火)から11月6日(木)まで
(2)書類審査通知
ビジネスアイディア      9月30日(火)頃
第二創業・ビジネスプラン   11月11日(火)頃
(3)公開審査日  11月29日(土)時間・場所は未定

13.賞品・賞金

(1)ビジネスアイディア部門
最優秀賞<1件> 賞状・副賞(iPad)
優秀賞 <1件> 賞状・副賞(図書券1万円)
(2)    第二創業部門
入賞<3件程度> 賞状・副賞(10万円)
さらに実際に起業した場合、副賞として次の権利を得られる可能性があります。
・テレビ(民報局)での放映(PR)。
・市内企業約200社に対してプレゼンテーションの場の提供・ビジネスマッチング
・市内企業向け広報誌を利用した広報・PR
(3)    ビジネスプラン部門
最優秀賞<1件> 賞状・副賞(30万円・コワーキングスペース貸与1年間)
優秀賞 <1件> 賞状・副賞(10万円・コワーキングスペース貸与半年間)

東北共益投資基金賞<1件> 賞状・副賞500万円
(但し、下記の要件を満たす必要があります。)
・東日本大震災からの復興に資する事業であること。
・事業性のみならず、社会性に加え「共益性:地域経済への波及効果」も視野に入れていること。
・以上をクリアして事業展開が見込めるもの。

14.表彰式

(1)2014年11月29日(土)時間未定
第1部 公開審査(プレゼンテーション)
第2部 未定
第3部 表彰式(第2創業の発表含む)・審査委員長講評
第4部 交流会
(2)応募者は、原則として全員、公開審査会に参加することとします。

15.特典

(1)ビジネスプランの応募者は、プラン実現に向けて、中小企業診断士、経営者など専門家から創業・起業に向けた支援を受けることができます。
(2)借入が必要な場合には、東邦銀行、ひまわり信用金庫、いわき信用組合などの金融機関を斡旋します。